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助手

若山 一生

順天堂大学卒業

大学病院以外での研修はチャンスでもある

順天堂大学形成外科専攻医の若山一生と申します。ここでは専攻医の視点で研修中の大学病院以外(市中病院)での勤務の魅力をお伝えしたいと思います。

 

私は2020年に順天堂大学医学部を卒業後、同大学静岡病院にて2年間の初期研修を終了し、QOLの改善に特化した外科に魅力を感じ2022年に形成外科へ入局しました。入局後は戸田中央総合病院、順天堂医院、石井病院を経て、現在は新久喜総合病院にて勤務しています。大学を除くいずれの病院も連携施設または地域医療研修施設に指定されているため、専門研修にカウントされます。

順天堂医院形成外科 画像準備中
順天堂医院形成外科 画像準備中

複数の環境下で、創造性を育む

研修医の時は、入局後は分院を含めた大学病院間でローテーションを行い、その中で先輩方を見て学び、"順天堂の形成外科"を身につけていくものだとイメージしていました。もちろんそれは間違いではなく、私自身現在進行形でその習得に努めています。しかし全員が同じ環境で同じ道を歩むのでは面白くありません。一般に形成外科は創造性が求められると言います。教科書が全てではなく、施設ごとあるいは術者ごとに独自性が存在します。時に新しい環境で学ぶことで見えてくることもあり、創造性の成長に繋がると思うのです。

 

そして順天堂ではその機会が巡ってきます。専門研修プログラムには4つの連携施設、2つの連携候補施設と1つの地域医療研修施設があり、幸いにもいずれも関東近辺に位置しています。どの施設で研修するかは、運や環境が影響することもありますが、基本的には自分次第です。その機会をうまく利用していきましょう。

 

真面目に書きましたが、順天堂の形成外科は一方で、プライベートの充実も忘れてはいません。働き方改革にも取り組んでおり、オンとオフをしっかりと使い分けています。仕事もプライベートも全力で楽しみたい方には良い環境だと思います。順天堂の形成外科に少しでも興味がございましたら是非見学にお越しください。

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